「初級Linuxerリファレンス」について
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概要
「初級Linuxerリファレンス」は、既にLinuxユーザーである方を対象とした連載です。
Linuxのインストールと運用などはできる状態である方に便利な知識や小技などを紹介していきます。
基礎(理解)寄りではなく、実用寄りの内容となります。 初級Linuxerのレベルに達していない方、あるいはLinuxerでない方に向けたコンテンツは別途規格しています。 こちらはイラストレーターの方に依頼してコンテンツを作成する予定ですので、しばらく先とはなりますが、ご期待ください。
Mimir Yokohamaの授業としては”Linux 実用初級”に重なる部分もありますが、必ずしもそのとおりというわけではありません。 また、同授業で使われる教材とは異なります。
なお、純粋にLinux向けであるため、Unixでは適用できない点も登場します。 例えば
- GNUソフトウェアを前提とした利用
- iptablesやnftablesの利用
- dmやv4l2-loopbackなどのカーネルモジュールの利用
- sysfs/procfsの積極的な利用
などです。
動機
初級Linuxer向けのコンテンツで綺麗にまとまったweb資料がなかったことから、いずれまとめようということは考えていました。
Linuxに関しては「そこに属しているうちにだんだん、いつの間にか知識が蓄積されている」傾向があるのですが、 知としては明確にまとまっているほうが良いだろうということです。
これとは違う形でまとめたいものもあるのですが、そちらは出版向きですのでまた別途検討します。
注意点
解説に使用しているLinuxディストリビューションはManjaro Linuxで、Arch Linuxも想定の一部として解説します。