ウェブサイトとサービスのリニューアル

リニューアル

2020年にMimir Yokohamaのウェブサイトは2度目(前身を含めると3度目)のリニューアルを行いましたが、この2022年、改めて大幅刷新を行いました。 突貫工事で雑な面も目立った前回とは異なり、2年間の時間をかけてじっくりと再構築、記事の見直しやサービスのリニューアルも含めた大きな変更となりました。

ウェブサイトのデザインはこれまで同様、「読みやすさ」を重視し、リーダービュー的な表示を採用しています。 従来、JavaScriptの採用を避けてきましたが、それがアクセシビリティにあまり貢献していなかったため、JavaScriptなしでもページにアクセスできる構造を維持しつつ、JavaScriptを前提として2種類のメニュー機能を実装しました。

記事に更新があったことを別にすれば、今回の対応で大きいのは「総額表示への対応」です。 税込み価格の掲載が法的に義務付けられたため、これに対応するために価格表示などをプログラムで生成するように変更、同時に価格を並べる価格表がとても読めないような状態になってしまったため、価格の表示デザインそのものを大きく変更しました。

なお、裏では新しいPandocへの対応など、古くなったウェブサイトを色々と更新していました。

これらはウェブサイト上の更新ですが、それ以上にサービス関連については大きな変更を加えました。

サービスの変更

サービス提供形態の変更

まず最も大きな点としては、基本的なサービスはサポートサービスとIT家庭教師サービスに集約したということです。 開発系サービスもありますが、これらはサポートサービスでのコンサルティングを前提とするように変更され、基本的にサービスはサポートとチューターの2本柱に変更されました。

その上でその2本柱も状況に応じたサービス提供形態の変更を行っています。 つまり、これまで出張が前提だったこれらサービスを、リモート前提に変更したということです。

IT家庭教師サービスの変更

家庭教師サービスについては原則リモートのみとなり、訪問のプランはなくなりました。 今後の状況次第では変更されるかもしれませんが、このために地理的な制約が撤廃されました。

また、時間の設定も大きく変わりました。 従来、質疑時間は授業時間外に設定されており、授業時間の倍以上かかるのが普通になっていました。 また、この時間は授業歴が長くなるほど内容が増加し、時間がかかる傾向があったため、これらは過去の授業のアップデートおよび質問の聞き取りのみ時間外とし、解説は時間内になるように変更しました。

これにより実質の授業時間は減るのですが、いままで2時間授業に対して6時間以上実施するようなことも少なくなかったのでその解消であるとご理解いただけますと幸いです。

なお、このリモートが前提になったことと、時間の大幅の延長を抑制したため、価格は大きく下がっており、+1時間の延長をつけても従来とだいたい同じ価格になるようになっています。

なお、もともと授業を受けられてきた生徒さんに補填として提供されていた、もとの授業料と同額でリモート+1時間の授業ですが、こちらは廃止となりました(この影響を受けられる生徒さんはおりません)。

サポートサービスの変更

サポートサービスはリモートが基本になった影響も多少はありますが、そもそも出張サービスの価格はそれなりに高めに設定されていたためその影響はそれほどありません。

しかし、それとは別に基本料金は大幅に下げました。 これは、契約されていても契約期間中一度もサポートをご利用されないお客様が想定よりだいぶ多かったためで、サービスを利用していないのに毎年結構な額を払いつづける、という事態を避けられるように引き下げました。

お支払いに関する変更

お客様から要望があって取り扱いを追加していた「デポジット方式」が正式なサービスとして提供されるようになりました。

これは事前にお支払いいただいておくことで、その額内でサービスを受けられる仕組みです。 「既に支払いはなされている」ことを活かし、従来のお支払い方法よりも柔軟にサービスを受けることが可能になっていたりします。

なお、サポートサービスに関してはデポジット方式によるメリットはあまりありません。 また、開発サービスは引き続き定率前払いとなっております。

記事の修正

問題の多かったLINEよりもっといいアプリを考えてみませんかは大きく加筆修正しました。

ヘルプページは最新のものに更新しました。

見られておらず、内容が古くなって不適切な記事は削除致しました。

その他細かな変更

トップページの画像がうまく表示されないことがある不具合を修正しました。

公開している教材につきましては、従来のものはとりやめ、新たに専用に用意したPDFとなりました。

更新記事の一覧は自動生成されるようになりました。

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